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63日目 6月25日(木)の旅日記 2009.06.28

テーマ:旅日記 - ジャンル:旅行 Tag [旅日記]
走行距離308km
本日の行程はこちら(長野市街から奥只見シルバーラインまで)

04時30分起床。
晴れ。
これでも梅雨か、という天気。
数日はこの晴天が続くようだ。
まあ旅をしている身としては助かるが、渇水で困る人もたくさんいるだろう。

06時45分行動開始。
昨日利用したネットカフェにカメラバッグを忘れてきたのに気づき、真っ先に取りに戻る羽目に。
中身はサブカメラのH5とバックアップ用のハードディスク、各種機材用のバッテリが数種類。
これはそのままにしておくわけにはいかない。
1時間近いロスタイムだったが、ついでに調べ物のために少し端末を使わせてもらった。
県道37号線を北上し妙高方面へ。
途中の一茶記念館に立ち寄る。
IMG_0953.jpg
某所でここに猫の館長がいると聞いたため。
IMG_0952.jpg
しかしどうも餌付けされているだけで基本は放任らしく、小生が訪れたときには姿は見えなかった。
残念。
ただ展示の方もなかなか興味深い内容ではあったので、損をしたとは思わない。
一茶はなちょっと変わった人だった、というのは小生にとっては発見だった。
30歳から数年間、俳句を読むために放浪の旅に出たり、初めての結婚が50歳を超えてからだったり、実は猫好きだったり、と話題に尽きない人だったようだ。
そういえば昨日出会った人も、俳句を読むために仕事を辞めたと言っていた。
たぶん一茶の影響がどこかにあったのだろうと思う。

さらに北上し妙高山へと至る県道39号へ入る。
長野県側からだと、妙高のスキー場の真ん中を通る道で、眼下に広がる妙高高原の街並みが一望できる。
IMG_0976.jpg
今回の目的地は赤倉温泉郷の最奥、燕温泉の河原の湯。
半ば野湯のようなもので、混浴の露天が一つだけ。
当然源泉掛流しで、無料。
ただ風呂へは未舗装の道を歩いていかねばならない。
これが本当のお風呂ーだー。
…親父ギャグのセンスはまだまだ修行中の九曜です。
道は一応路面はフラットなものの、断崖絶壁でそれこそ落ちたら死ぬ高さ。
IMG_0965.jpg

たどり着いた河原の湯は、相変わらず凄い色の温泉だった。
真っ白のにごり湯で、小生が知る限りではもっとも透明度が低い温泉だ。
お湯につけた10cmくらい先の自分の指先がすでに見えない。
ただ、ここはいつ来ても人が一杯で、今日も平日の昼間だというのに、入れ替わり立ち代り5、6人は常に入っている状態だった。
そんなわけで写真を撮ることができなかったのが残念。

近くのセブンイレブンで買った弁当を昼食にして、新潟方面を目指す。
当初は長岡のあたりで野営するつもりだったのだが、6月にしては珍しく立て続けに天気がよさそうなので、急遽予定を変更して尾瀬に立ち寄ることに決めた。
尾瀬での宿泊は完全に予約制のため、宿を調べて予約を取りつける。
さて、後は妙高から福島県の尾瀬北端までがんばって走るのみ。

妙高からは県道96号、504号、97号斑尾経由で木島平方面へ。
高原を走る快走路。
しかし途中センターラインをはみ出したプロボックスに正面衝突されそうになって肝を冷やす。
本当にぎりぎりのタイミングで、寿命が縮む思いだった。
まさかタイムアタックの最中だったというわけでもないだろうに。

国道117号を北へ。
この道は数年前に秋山郷へ行くときに通って以来。
その時訪れた超秘湯、和山温泉の仁成館は、その年の豪雪で建物が圧壊して廃業してしまったそうで、それを思い返すとしんみりした気分になる。

途中で右折し、国道353号へ入る。
魚沼スカイラインへ入りさらに北上。
スカイラインと名は付いているものの、1.5車線程度の道幅で運転には結構気を遣う。
ころどころで眺めは良いのだが、道の両脇の木立に視界をさえぎられてしまい、何とももどかしい。
途中立ち寄った十日町展望台で写真を。
IMG_0984.jpg

魚沼スカイラインは途中で工事による通行止めだったので、やむなく南魚沼市の市街地へ降りる。
今夜は、尾瀬へのアクセス地である御池の駐車場で車内泊の予定なので、夕飯と明日の朝食を調達。

国道291号で北へ。
途中で国道352号へ入り、南東へ転進。
奥只見シルバーラインを走る。
トンネル前の峠道からの眺め。
IMG_0991.jpg
雪が残っているのが越後駒ケ岳だろうか。

シルバーラインは全線22kmのうち18kmがトンネルというとんでもない道だった。
しかも恵那山トンネルみたいな高規格道路ではなく、素掘りで水がしたたり落ちてくるようなトンネルで、交通量もほとんど無い。
頭上を流れていくナトリウムランプの光を眺めながら、湧水で霧がかかったトンネルの中を一人で走り続けていると、このまま二度と太陽の下には戻れないのではないかという不安な気持ちになってくる。
延々と続くトンネルはまるで黄泉比良坂を連想させた。
IMG_0996.jpg

途中の交差点を右折し(トンネルの途中に信号があるのだ!)国道352号へ再度合流。
あとはひたすらこの道を南東に向かって走るだけ。
ちなみに信号を直進した先には日本最大の重力式ダム、奥只見ダムがあるそうで、気にはなったのだが、また今度の機会に。

合流した国道352号も相当マニア度の高い酷道だった。
途中で川が道の上を流れる洗い越しに何度も遭遇。
19日に挑戦した国道157号よりも、洗い越しの数が多い上に、酷道区間が長い。
日没迫る中での走行だったため、じっくり写真を撮れなかったのが残念だった。
そんな中、奥只見湖に沈む夕日を一枚。
IMG_1000.jpg

19時50分には目的地である御池駐車場へ到着。
こんな酷道の果ての山奥に、どこから沸いて出てきたのかと思うほど、車がたくさん。
皆、尾瀬へアクセスする登山客のものだろう。
今夜はここで車内泊して、明日の朝一番で尾瀬に入る予定。
同じことを考える人が何人もいるようで、明かりのついた車がちらほら見受けられた。
一人きりでないのが心強い。

今日は300kmも走ってぐったり気味。
名古屋から東京までの区間に匹敵する距離を下道だけで走るのは、1日2日のツーリングならともかく、長旅では結構堪える。


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