九曜博物誌ビートで日本一周してきました。

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81日目 7月13日(月)の旅日記 2009.07.16

テーマ:北海道 - ジャンル:旅行 Tag [旅日記]
走行距離260km
本日の行程はこちら

04時30分起床。
小生が目覚めたときには、アビアーのライダー氏は撤収を完了して、出発するところだった。
なんという早起きさん。

こちらも早々に朝食を済ませて、撤収作業を。
06時17分出発。
今日は、というか今日も、というべきか一日雨。
とくに午後には雷を伴って滝のように激しく降る。
これで北海道に上陸して5日間、毎日どこかで雨に降られていることになる。
これから先も数日間は天気の回復する見込みはないそうで、ここは屋久島か大台ケ原かと問い詰めたくなる気分。
北海道には梅雨がない?

嘘だッ!!




国道38号を南西に向かい狩勝峠を越える。
この峠から先は十勝平野。

道道1088号を北上し、山の中にある管野温泉を目指す。
といってもここにある温泉旅館自体は休業中のため、目指したのはさらに上流にある野湯。
北海道には珍しい林道のような狭い山道を延々走る。
特に後半は未舗装路になり、雨によってできたぬかるみに注意しながら進む。
看板も標識もないが、事前に調べておいた通りの場所で車を降りて、熊笹の生い茂る獣道を、熊よけ鈴をならしながら沢へと降りていく。

その降りた先にあるのが、このテムジンの湯。
IMG_3011.jpg
周囲は深山幽谷の趣で、実に静か。
というか静か過ぎて、だんだん恐ろしくなってくる。
こんな山奥に一人きり、しかも全裸という状態で、ヒグマに襲われようものならまず助からないだろう。
そう考えると、今にも木陰からヒグマが顔を出しそうな気がしてきたので、早々に車に戻ることに。
雰囲気は良いし、川の水で温度調整もできるしで、良い温泉なのだが、やはり一人で行くのは避けたほうが無難だと思う。

平野部へ戻り国道274号を東へ。
田園と防風林の中を、一直線に10km以上走り抜けるという、北海道のビューポイントの一つ。
なのだが、ひどい雨のため、とても車から降りようなどという気も起きず、そのままスルー。
たしかに周囲は、写真でよく見かけるような広大な田園風景が広がっていて、これが晴れていたら、と思わずにはいられなかった。
ナビの画面もずっと一直線。
スケールに注目。
IMG_3014.jpg

途中で道道337号を北へ折れる。
ここ上士幌周辺もビューポイントで、2008年版ツーリングマップルのおすすめスポットにも写真が載っている。
雨の隙を突いて写真をささっと一枚。
IMG_3017.jpg

その後は道道806号でナイタイ高原牧場へ。
その展望台からの眺め。
IMG_3018.jpg
ツーリングマップルによれば、道内でも有数の雄大な展望で十勝平野を一望!とのこと(涙)

このあたりから雨がいよいよ酷くなる。
水溜りにハンドルを取られて横滑りしかけたり、冠水している箇所に突っ込んでフロントを打ち付けたりしたし、なにより北海道での移動速度を考えるとハイドロプレーニングが怖い。
これ以上走らせるのは危険だと思い、道の駅しほろ温泉へ避難。
ここで雨が弱まるのを待ちながら、仮眠を取ることに。
まあ、雨が降り続いても、道の駅内に温泉があるし、最悪今日はここで車内泊もやむなしか、という思惑もあった。

そうして、うとうととまどろみかけたその時――
衝撃。
ガラスが割れ、金属がひしゃげる音が脳へと伝わる。
ああ、何度聞いても嫌な音だな、とぼんやり思ったところで完全に覚醒。
すぐさま事態を把握して、車から飛び出す。
よし。
とりあえずドアは開いた。
続いて躰の状態を点検。
よし。
頭部・頚部への衝撃はほとんど無かったため大丈夫。
どこにも怪我は負っていない。
さらに相手を確認。
大型のSUVの後姿。
逃げようとする気配は無いものの、ナンバーを記憶しておく。

ここではじめて損害を把握する。
運転席側のドアにバックしてきた大型SUVの角がぶつかり、ドアパネルはべこべこに。
ミラーは固定シャフトごとねじ切られて完全に脱落し、鏡面は砕けていた。
ドアガラスが割れなかったのがせめてもの救いだろうか。
IMG_3019.jpg

IMG_3026.jpg

その後はお決まりのパターンで、警察を呼んで事故の報告を。
ミラーが無い状態では公道を走れないので、警察に許可証を発行してもらい、最寄の整備工場まで回送。
そこでとりあえずの応急処置として、適当なミラーを代わりに取り付けてもらった。
余談だが、この作業を担当した整備工がなかなか良い腕をしていて、台座を加工をして、全く異なる車種のミラーをいとも簡単に取り付けてしまった。
時間にして1時間かからなかったくらい。
見事なものだ。

これが普通の車種であれば、この後ディーラーなり修理工場へ持ち込んで修理、となるところなのだが、なにぶんビートは生産終了からすでに10年以上が経っている。
その辺の車屋では部品の調達すらままならないだろうし、あまり時間をかけて足止めを食うわけにもいかない。

仕方ないので、一宮の主治医先生に連絡をして、帰還後にミラーとドアパネルを交換してもらう旨依頼をしておいた。
きっと主治医先生ならストックを幾つも持っているはず(実は自分でも持っているけれど、この修理は相手負担なので)。

無様な格好になってしまったが、走行に支障は無いようなので、この状態のまま旅を続けることにした。
何が格好悪いって、まるで左コーナーで失敗して、自分でぶつけたみたいに見えるということだろう。
さらに、このまま錆びてきたらより一層格好悪くなると思う。

今日は事故の相手が用意してくれた本別の宿で宿泊。
さすがに、土砂降りの中ぶつけられた車で車内泊というのも惨めなので、まあ助かったというべきなのだろう。

明日はこのまま、三国峠を経由して旭川方面を目指す予定。


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コメント

こんばんはー
かなり雰囲気のいい温泉ですね。。。。
行きたいです!!

一直線の道も雨が降ってなければ走って見たいですねぇ
景色もいいでしょうし

とうとう事故っちゃいましたね…
怪我が無いようで安心しました・・・
SUVでぶつけられるとビートみたいなオープンカーとか軽自動車は一たまりもないですが
走行中じゃなくてホント、よかったです
走行中だと…あぁ想像しただけでも恐い・・・・

ビートって10年も前に生産終了したんですか!?
spしてそのストックをお持ちであるのもまた凄いですね!
ビート専用ガレージでもあるのでしょうか?w

道中お気をつけけて・・・・

2009.07.17 | URL | 元禄V8 #wLMIWoss [ 編集 ]

Re: タイトルなし

こんにちは。
北海道にはこういう雰囲気のよい野湯は、他にもたくさんあるようです。
が、やはり一人だと熊が怖いですね。

今回の事故は駐車場で停車中に起きたもので、大事に至らなかったのが不幸中の幸いでした。
ただ古い車なので、修理の保険金がきちんと下りるか心配です。
実は以前にも追突されたことがあって、そのときは古い軽自動車には市場価値が無く、保険金も支払いできない、と判断されトラブルになりました。

ちなみに自分のビートは91年製の18歳、走行距離は15万km(出発時)、ビート自体の生産終了は98年です。
ストックパーツは、家の近くで廃車がでたので、貰ってきて納屋にしまってあるだけなんですけどね。
今までにも、こまかいパーツをちょくちょく移植しています。

2009.07.17 | URL | 九曜玄猫 #- [ 編集 ]
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