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106日目 8月7日(金)の旅日記 2009.08.10

テーマ:北海道 - ジャンル:旅行 Tag [旅日記]
走行距離362km
本日の行程その1
本日の行程その2

05時起床。
曇り。
とはいっても雲は薄く、時折陽が差す。
日中の気温は25度くらいで、曇っていると半袖ではやや肌寒かった。

昨夜は雨は降らなかったものの、夜半に冷え込んだために結露と朝露で、テントは湿っていた。
しばらく乾してから片付けて、08時26分行動開始。

昨日通ったワインディングロード、国道277号を戻り、再び日本海沿いの国道229号へ。
ひたすら南を目指す。
国道229号は、昨日までに較べると若干交通量が多いかな、と言ったところ。


途中の江差の街で開陽丸の資料館を見学。
開陽丸は、1865年江戸幕府がオランダに発注した軍艦で、戊辰戦争の際には榎本武揚が乗艦して品川から箱館まで回航している。
その開陽丸が沈んだのが江差沖で、現在では復元された艦の内部がそのまま資料館になっている。
IMG_4952.jpg

IMG_4978.jpg

資料館には発掘、引き上げされた開陽丸の装備品が展示され、当時の艦内の様子が人形と共に再現されていた。
IMG_4966.jpg

IMG_4973.jpg
余談だが、この人形のクオリティが異様に高く、気持ち悪いくらいリアルだった。
手の指紋や皮膚の質感、血管まで再現されていたので、おそらく人体から直接型取りしたものだと思われる。
右端は1868年(慶応4)の荒木飛呂彦…ではなくて土方歳三。

国道229号から途中で228号へ接続して、さらに南下を続ける。
途中にあった廃線跡の橋脚。
IMG_4993.jpg
どうやら木古内から松前を結んでいた、国鉄松前線の廃線跡らしい。
このほかにも、橋脚が残っている箇所が幾つもあった。

12時18分、北海道最南端、白神岬到着。
IMG_4997.jpg
雲のためごくうっすらとだが、津軽海峡対岸の青森県竜飛崎を望むことができた。
直線距離で19.2kmしか離れていないらしい。
ちなみにこの白神岬は、本州最北端の大間崎よりも南に位置している。

白神岬を周って、今度は函館方面へ北上。
道道29号を左に折れて、5kmほど内陸へ。
途中の湯の沢水辺公園で今日は野営。
炊事場完備の上、区画分けされた芝生のオートキャンプ場なのに無料。
これが本州だったら5000円くらい取られてもおかしくないほど整った環境だった。

設営を完了してもまだ14時だったので、亀田半島方面へ出かけてみることに。
半島の先端汐首岬を目指す。
この周辺は戦時中、戸井線という鉄道路線が計画された区間で、現在でもその遺構が数多く残っている。
IMG_5009.jpg

IMG_5023.jpg

計画としては、戸井の汐首岬から下北半島の大間崎が津軽海峡の最短区間となるため、この間に連絡船を用意して、北海道と本州を鉄道で接続する予定だったらしい。
しかし結局戦中の資材不足から計画は頓挫。
完成目前だったにもかかわらず、一度も列車が走ることなく、そのまま放棄されてしまった。
ちなみに下北半島の大間崎側にも大間線のアーチ橋跡が残っており、小生も北海道へ渡る直前に見かけていた。
どうも北海道や青森周辺には、未成線の跡が多いようだ。

汐首岬を過ぎて、さらに東の恵山岬方面へ。
岬付近にある水無海浜温泉を目指す。
この温泉は羅臼のセセキ温泉と同じく、波打ち際ぎりぎりに湯船が作られていて、満潮時には海中に沈んでしまう。
小生が訪れたときは、ちょうど満潮の時間帯だったようで、湯船は完全に海の底だった。
IMG_5035.jpg
こんな状態で入浴したら波にさらわれかねないので、残念ながらこの温泉は諦めて、来た道を引き返すことに。

道道41号を使い函館方面へ戻る。
往きに使った、波打ち際を走る国道278号とは対照的に、こちらは林間を行くさわやかな高原道路だった。

函館市街で、湯の川温泉へ立ち寄る。
入浴したのは大正15年創業の銭湯、日乃出湯。
IMG_5043.jpg
渋い外観の銭湯で、やはり地元の人が多いのだが、湯治客やツーリングライダーも頻繁に訪れるらしい。
自前の源泉を持っているせいか、結構評判は良いようだ。
昔蟹工船に乗っていたというご年配の常連客から、いろいろと貴重な話を聞くことができた。

日乃出湯から出ると、すでに暗くなってしまっていたので、テントを設営した湯の沢水辺公園へ急いで戻る。
いよいよ明日には、一ヶ月近く滞在した北海道を離れる予定。
青森行きのフェリーは自動車航送の予約が取れなかったので、夜行便で再び大間へ戻ることになった。
昼間は函館市街を見学してみようか。


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