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109日目 8月10日(月)の旅日記 2009.08.13

テーマ:旅日記 - ジャンル:旅行 Tag [旅日記]
ほとんど移動せず。
ログも取らず。

05時起床。
雨のち曇り。
今日はほとんど一日中宿に籠りきりだった。
午前中は溜まっていたデータの整理とブログの記事作成を行う。

昼過ぎに1時間ほど、痛む右足を引きずりながら外出。
適当に昼食を済ませて、宿の近くにあった薬局で湿布を買ってきた。

午後からは右足に湿布を貼って安静にしていた。
この間に小栗虫太郎の「黒死館殺人事件」を読了。
やはりこの作品の本質は推理ではなくて、衒学趣味による過剰な装飾にあるのだと思う。
ミステリとしてまともに推理しようとすると、読後にどうにも釈然としない後味の悪さが残ってしまう。

今回小生が読んだのは2008年に河出から出た文庫版で、本書には細谷正充による書下ろしの解説と、1969年桃源社版の澁澤龍彦による解説が収録されていてるのだが、やはり両者ともども推理小説としては捉えていないようだ。
特に澁澤龍彦にいたっては解説中に犯人を暴露してしまうという暴挙に出ている。
実は小生は、こちらの解説は書評集成の方で既読だったのだが、犯人を知っているからといって、作品の魅力が殺がれるということはなかった。
澁澤は本作を砂上楼閣のようだと評したが、確かにペダントリーで構築された壮大な伽藍と、そこに迷い込む陶酔感にこそ本作の魅力があるのだと思う。

細谷正充は本作を小栗のおもちゃ箱と指摘していて、これも全くその通りだと思う。
個人的な感想を正直に述べるならば、決して推理するのが楽しい作品ではなかった。
しかし、もし自分がこういう作品を作るとしたら、その製作過程はきっと楽しいだろうと想像はできる。

さて、明日は八甲田山経由で弘前まで足を伸ばす予定。
右足の痛みが引いてくれると良いのだけど。
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