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113日目 8月14日(金)の旅日記 2009.08.17

テーマ:建築 - ジャンル:旅行 Tag [旅日記]
走行距離218km
本日の行程はこちら(岩城ICでバッテリ切れ)

05時起床。
雨のち曇り。
予報では晴れとのことだったが、昼ごろまで断続的に雨が降り続いた。

夜を明かした南の池公園は無料なのは良いのだが、ちょっと賑やか過ぎてゆっくり休むのには向いていない。
手早く朝食を済ませて07時59分出発。


まずは公園近くの大潟富士を訪れてみることに。
麓からの高さは3.776m、山頂の標高0mという日本一低い山だそうだ。
IMG_6123.jpg
登山開始15秒程度で無事登頂に成功。
超低山ハイク。
なんというか、「山」という言葉の定義について考えてみたくなるような眺めではある。
たとえば地下鉄の駅構内に盛り土をして「山」と言い張られたら、日本一低い山の座は譲り渡さねばならない気がする。
山頂からの眺め。
IMG_6126.jpg
この付近の土地は海抜0m以下のうえに、ほとんど遮蔽物がないので、この程度の高さからでも見通しは良い。

その後は、予定通り県道55号経由で男鹿半島へ。
日本でも有数のツーリングスポットと聞いていたのだが、どうも時期と天候が悪かったようだ。
カーブが連続する道は狭く、路面は荒れ気味。
にもかかわらず交通量は異様に多くて、ずっと前の車についていく状態だった。
ツーリングマップルによれば、男鹿半島を一望する展望ルートとのことだったが、雲と雨のせいでほとんど視界は開けず。
晴れていれば、きっとすばらしい眺めなのだろう。

09時29分、先端の入道崎到達。
まだ10時前にもかかわらず、駐車場はすでに満車に近い状態だった。
たまたま開いたスペースへなんとか車を滑り込ませる。

ここの入道崎灯台は、ちょうど宮崎の都井岬灯台と同じように内部の見学ができるので、入場料を払って登ってみることにした。
内部はひたすら螺旋階段が続き、だんだん目が回ってくる。
IMG_6146.jpg

ヨーロッパの教会塔などでは酔いを低減するために、途中で螺旋階段の向きを変えてあるというが、この灯台にはそういう仕組みはなかった。
灯台からの眺め。
IMG_6150.jpg
この付近はリアス式海岸なのだろうか、入り組んだ崖が続いていた。

灯台は珍しい黒と白のツートーン。
IMG_6166.jpg

IMG_6157.jpg
併設された資料館にも立ち寄ってみたが、展示の内容は都井岬灯台の資料館と重複していた。

県道59号で男鹿半島の南側沿岸を走り、秋田方面へ。
こちらの道も交通量が多く、流れが悪い状態だった。

12時19分、秋田県立図書館到着。
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建物が少し変わった構造で、入り口付近にかなりの大きさの吹き抜けが設けられている。
1階は閉架書庫に当てられていて、一般の書架・閲覧室は2階にあるため、閲覧室入り口までは吹き抜けに沿って作られているスロープを登っていく。
開架は2階の1フロアのみで、公文書館と同居している。
なお鞄類の持ち込みはできない。

入り口に一番近いところに地域資料と参考図書の棚があり、その奥が一般の9類という配置。
大活字本と同じセクションに高齢者コーナーと闘病記文庫が設けられていた。
企画展示は奈良の平城京遷都1300周年に関するものだった。

カウンターで秋田県のILLについて尋ねてみたのだが、そんなサービスは行っていないと言われた。
そんなはずはないと思って、いろいろ説明しながら尋ねてみても、県立図書館と市立図書館は別組織だから、と取り付く島もない状態。
しかし後で利用案内を見返してみたら、市町村立図書館を通じて県立図書館の本を借りることができる旨、きちんと明記されていた。
なにか勘違いをしていたのだろうか。
一方、ネットで予約した本を自宅まで郵送してもらえるサービスを有料で行っているそうで、そちらを勧められた。

秋田県立図書館を後にして、2kmほど離れたところにある赤れんが郷土館を見学。
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この建物は秋田銀行本店として明治45年(1912)年に完成したもので、山口直昭、星野男三郎の設計によるもの。
外観は2階部分が赤煉瓦、1階部分が白いタイルという使い分けで、同じ赤煉瓦を使うスタイルでも辰野式とは違った、優美な趣がある。

営業室の照明は他に見たことがないほど大規模なもの。
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またそれを取り囲む天井彫刻の精緻さも圧巻。
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2階の回廊から眺める。
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頭取室。
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マントルピース。
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寒冷地であることからスチーム暖房が完備されているため、実用品というよりも装飾の意味合いが強らしい。

シャンデリアは9つの電球を備えたちょっと珍しい形。
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九曜の象徴、つまり内装設計者の星野男三郎のささやかな自己主張、ということだろうか。

階段周辺。
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貴賓室。
間取りと広さは頭取室を踏襲しているが、内装はさらに豪華。
IMG_6243.jpg

マントルピース。
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IMG_6241.jpg

照明は頭取室のものとは微妙にデザインが異なる。
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天井は格式の高い格天井。
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壁紙。
IMG_6248.jpg

赤れんが郷土館を後にしてひたすら南下を続ける。
今日は鳥海山の北側、仁賀保高原にあるキャンプ場で野営。
一泊300円。
数えてみたら、お金をかけてキャンプするのは襟裳岬以来だった。
静かで良い環境だが、意外なことに結構冷える。
標高はまだそれほど高くはないはずだけど。

明日は鳥海山周辺を走って、羽黒山経由で鶴岡あたりまで進む予定。
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