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122日目 8月23日(日)の旅日記 2009.08.26

テーマ:うみねこのなく頃に - ジャンル:アニメ・コミック Tag [旅日記]
移動距離19.4km(徒歩分のみ)
鉄道による移動が大半のため、GPSログは取らず。

05時起床。
宿泊した若洲海浜公園は日帰りでの利用がメインのようで、昨日も日が沈んだ後、あれだけ騒がしかった人たちも大半が帰ってしまい、静かな環境で過ごすことができた。
繰り返すがここの使用料は、3泊4日で1200円と駐車代500円だ。
23区内、新木場まで自転車で15分くらいの距離でこの値段なら、破格と言うべきだろう。
普通は駐車代だけでも、一日で軽く1000円以上はかかる。
夏コミの時なんかは、朝一で自転車漕いで行くと便利かもしれない。


朝食を済ませて、08時行動開始。
若洲海浜公園に宿泊している間、車は使わない予定なので、自転車で新木場まで移動。
地下鉄と京王井の頭線を乗り継いで駒場へ。
東大駒場キャンパスの近くにある旧前田侯爵邸を見学。
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写真を見れば分かる人には分かるだろうけれど、うみねこのなく頃にの聖地の一つとして知られている洋館だ。
まあ今回小生は聖地云々よりも洋館自体の見学が目当てで来たので、アングルなどはあまり気にせずに撮影することにした。
意外なことに、白川郷の時とは違って他に巡礼者と思しき人の姿は見られず、静かな雰囲気の中撮影することができた。

建物の設計は塚本靖と高橋貞太郎が担当し、昭和4年(1929)に完成している。
昭和初期の個人宅の洋館を見学するのはこれが初めてだが、その重厚な内装と規模の大きさに圧倒されてしまった。
今まで見てきた明治、大正期の個人洋館と比較して、兎に角、部屋が広く、天井が高い。
鉄筋コンクリート造のためか、柱や内装もどっしりした印象で、明治の洋館のような華奢な印象は受けなかった。
戦後の一時期、占領軍司令官の官邸として使用されていたというのも納得できる。

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階段まわり。
赤い絨毯が豪華だが、けばけばしい印象にならないのはさすが。
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建物の北側は使用人や書生のための部屋となっており、畳敷きの和室がある。
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シャンデリアと中心飾りは部屋ごとに全て異なる造形だった。
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こちらはサロンの窓。
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残念ながら魔女の肖像画は掛けられていなかった。

また洋館に隣接して和館があり、渡り廊下で繋がっている。
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こちらは外国人の接待のために建てられたものだそうだ。
明治期の洋館では普段の生活の場が和館、接待など社交の場が洋館、という使い分けが一般的だと思うが、昭和に入ってから建てられたこの邸宅では逆のようだ。

和室にシャンデリアという組み合わせは、津軽の旧津島邸(斜陽館)と同じだが、こちらはさらに広い部屋だった。
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旧前田侯爵邸を後にして、地下鉄で移動し、東京都立中央図書館へ。
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蔵書数160万冊、新聞雑誌7000タイトル超を誇る、日本有数の大図書館だ。
特徴的なのは入館管理と資料管理をかなり厳格に行っている点で、鞄類はロッカーへ預け、カウンターで入館証を受け取らなければ、中に入ることができず、また資料の個人への貸出も行っていない。

1階は総合案内と書庫資料の受取りカウンター、新聞の他、ビジネス・法律・医療(闘病記文庫含む)などの各種情報コーナー、2階は社会・自然科学、3階は人文科学、4階は企画展示、5階は和書漢籍となる。
闘病記文庫は、病名によるインデックスが作成されていて、かなり規模の大きなもの。
また県立図書館ばかり見てきた小生の目にも、資料は相当専門性の高いものばかりを選んで収集しているように思えた。

面白いと思ったのは、書庫資料出納の申し込みが自動化されている点。
書庫資料を請求する際には、カウンターへ申し込む必要は無く、端末で所蔵状況を調べて入館証のバーコードを入力すれば、自動的に出納申込完了となる。
あとは、依頼した本が受取りカウンターへ届いたら、電光掲示板に入館証のナンバーが表示されるという仕組み。

都立中央図書館は、入館管理が厳格で、専門書ばかりな上、本を借りることもできない。
にもかかわらず非常に多くの人が利用していた。
閉所恐怖症や圧迫恐怖症の気がある小生にとっては、出入口のゲート付近が狭いので、ちょっと不安になるくらいの人出。
やはり需要はあるところにはあるのだなあ、という印象。

都立図書館を後にして、ちょっと離れた江戸川区まで、総武線で足を伸ばす。
小岩の善養寺にある、影向の松が目当て。
樹齢600年といわれるクロマツの巨樹で、日本名松番付の東の横綱とされている。
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幹の太さ5m、高さ7m程度と、数値だけを見れば巨大というほどでもないものの、横へ張り出した枝ぶりが凄まじい。
もう、すっごいわさわさ。
盆栽のように、人の手で仕立てられてこうなったのだろうけれど、寺の境内の半分ちかい面積をこの樹一本で覆ってしまっている。
ただ葉に黄色いものが混じりかけていて、樹勢に衰えが見られるのが気になった。
現在、養生処置が取られているので、なんとか持ち直して欲しいものだ。

京成線で金町まで出て、JRで千葉方面へ。
松戸にある千葉県立西部図書館を見学。
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昭和62年(1987)の開館で、建物は平屋建。
閲覧席がかなり多く、閲覧室のおよそ半分近い面積を占めていた。
日曜のせいか、その席のほとんどは埋まっていて盛況な様子。
ただ閲覧席に場所を取られているため、東部図書館に較べると書架の密度は高めで、かなり高い位置にまで配架されていた。

JRで東京方面へ戻る。
途中北千住で降りて、ちょっと散策を。
ビルの隙間にこじんまりとした洋館が建っているのを発見。
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旧前田侯爵邸とまでは言わないが、こういう家に住んでみたいものだ。

北千住で立ち寄ったのは大黒湯という銭湯。
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寺社建築を模したような造りの、いわゆる東京型銭湯で、兎に角大きい。
下町の路地に、いきなりこんな二条城のレプリカみたいな建物が目に入ってくるので驚いてしまう。

破風板や蛙股の彫刻も立派なもの。
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外観だけでなく内装も絵に描いたような銭湯で、下足入は木製で「いろは」順、浴室には富士山の壁絵が描かれていた。

天井は格式の高い格天井。
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あまりにも銭湯らしい銭湯だったので、ついこちらも感化されて、風呂上りに牛乳を一本買って飲むことにした。
もちろん飲むときには、古式ゆかしい作法にのっとり、腰には手を当てて。

北千住からはJRで秋葉原へ移動し、ネットカフェでデータのアップロードを行う。
以前にもちょっと触れた、和style.cafeという和服姿の店員さんがいるお店。
もちろんネットカフェなので店員さんと顔を合わせる機会は少ないが、お店の内装が全て和風に統一されていて落ち着いた雰囲気。
畳に胡坐というくつろいだ格好でPCに向かっていた。

思えば、小生が最後に秋葉原に来たのが、最初の例大祭の年だったから、この街はかれこれ4年ぶりということになるだろうか。
(ちなみにその時、ボークスでドルフィを眺めているところを、たまたま居合わせた3階のH氏に目撃されていたという苦い思い出が)
久しぶりに歩いてみると、知らないうちに駅の周囲に綺麗なビルが立ち並び、街の様子もだいぶ変わってきていることに気づく。
なにより小奇麗な身なりの人が増えたと思う。
以前は、本当に服装に気を使わない人たちが多く、その中にまぎれていると気負わずに済むし、居心地がよかったのだけど。
こうしてだんだんと変わっていってしまうのだなぁ、と思うと、なんともさびしい気分になってきた。
のだけど、地下のメロンブックスで、ブラッドピット似の外人がひどく真剣な表情をして、エロ漫画を物色しているのを見て、考えを改めた。
変わっていく点もあるかもしれないが、この街では日々新たなカオスが生まれている。
前来たときには見かけなかった街頭のチラシ配りのメイドさんも、いまではすっかり秋葉原のイメージとして定着しているようで、殊更に注目している人もいないようだ。
つまり何が言いたいのかというと、メイドさんの写真を撮ってみたいのだけど、小生にはこちらから声を掛ける勇気がありません、ということ。

和style.cafeを出たときにはすでに21時を回っていたので、急ぎ足で海浜公園に戻る。
東京駅での京葉線の乗換えが、やはり面倒くさい。
明日は、今日休館だった国会図書館と千代田図書館を見学する予定。



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