九曜博物誌ビートで日本一周してきました。

九曜玄猫
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123日目 8月24日(月)の旅日記 2009.08.27

テーマ:うみねこのなく頃に - ジャンル:アニメ・コミック Tag [旅日記]
移動距離18.2km(徒歩分のみ)
鉄道による移動が大半のため、GPSログは取らず。

05時起床。
曇り、のち夕立による雷雨。

滞在している若洲海浜公園には、にゃんこがたくさんいて、朝起きたらテントのそばにも一名様。
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海釣りスポットも近いので、たぶん釣り人から餌を貰って食いつないでいるのだと思う。
あまり人を怖がらない。
なにかあげたいところだけど、猫が食べられそうなものはないなぁ。





今日は国会図書館と千代田図書館の見学の予定だった。
また新木場まで自転車をこぎ、そこから地下鉄で永田町へ。

09時10分、国立国会図書館到着。
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ここは今までにも何度か足を運んでいる。

言うまでも無く、日本最大の図書館。
法定納本制度により国内の全ての出版物を収集し、600万冊を超える蔵書を所蔵している。
(実際にはわりと収集漏れがあって、網羅性という点で著作権登録制度を司るアメリカ議会図書館に劣る)
なお、一般の利用者は身近な公共図書館を通じて利用するのが普通。

資料保存に重点を置いた図書館なので、入館管理と資料管理は非常に厳格。
入館できるのは18歳以上だけで、氏名、住所、電話番号の個人情報を登録してカードを作る必要がある。
このカードは非接触型のもので、入り口のゲートで読み取らせて入館する。
ちょうど駅の改札口のような感じ。

そういえば以前、県の図書館にもこれと同じシステムを導入するべきだと主張していた人がいたのを思い出す。
これは資料保存を主目的とした国会図書館だから必要な処置であって、県立ではいくらなんでもやりすぎだと思う。
たしかに、館内環境の保全と資料保存には効果は絶大だろうけど。

資料は一部の参考図書類を除いて全て閉架式。
基本的にOPACで検索して、書庫出納を依頼するという形になるため、膨大な数の検索端末が設置されている。

また個人への資料の貸し出しも行っていない。
これは公共図書館を通じて取り寄せた場合も同様で、その場合は取り寄せ先の図書館の外へ持ち出すことが出来ない。
まあこのあたりのことは、今更小生が書くまでもないことか…。

せっかくなので山川純一の作品が掲載されている薔薇族を閲覧するつもりだったのだが、ちょっと時間が無くて調べられなかったのが残念。
ちなみに小生の本棚には、復刻版単行本の初版がある。

永田町から九段下へ移動して、今度は千代田区千代田図書館を見学。
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千代田区役所の9階にあり、2007年にリニューアルされた図書館。
まだ新しい施設のため、館内はどこも綺麗な状態だった。
館内の配色が、白やライトグレーを基調としているため、明るくて清潔な印象を受けた。

書架は全て背が低く、一番高い書架の最上段でも、小生の目の高さくらいの高さ。
本の密度も低く余裕があって、よく整理が行き届いている印象。

噂の図書館コンシェルジュは小生自身は依頼しなかったものの、ちょうど館内案内を頼んでいる人がいたので、近くでちょっと聞いていた。
非常に分かりやすくて丁寧な解説だった。
気軽に利用できるこの手のサービスは、他の図書館でももっと普及してもいいと思う。

LANと電源が使えるブースがあったのでお借りして、調べ物や、データの整理、ファイルのアップを行う。
奈良県立をはじめこの手のブースがある図書館は幾つかあるけれど、ここの図書館は利用制限が少なくて回線速度が早いのがよかった。
ブラウザはIEでなくてもちゃんと繋がるし、速度は自宅のケーブルよりもずっと高速。

しかし、この図書館は利用者の数がとにかく多い。
もちろん入館者数が多いのは良いことだけど、館内スペースの割りにはちょっと多すぎる。
実はこの後にも千代田図書館へは何度か足を運んだのだけど、思えばネットブースを初回の飛び込みで使うことができたのはかなりの幸運だった。
平日昼間でも、閲覧席はほぼ全て満席。
午後にもなれば、座る場所が無いのは当たり前、ネットブースに至っては2時間3時間待ち当たり前という状態が続く。
まあ確かに清潔で快適で便利な素晴らしい環境ではあるのだけど、図書館としてはちょっとどうなのかと疑問を感じないわけでもない。
もちろん人のことは言えないけれど、特に午後から夜にかけては、貸しオフィスやネットカフェ代わりに使っている人が多いように見受けられた。

千代田図書館を後にして駒込にある旧古河庭園を見学。
古河虎之助男爵の邸宅として洋館と庭園が整備され、大正6年(1917)に完成。
洋館と洋風庭園は日本における近代建築の祖、ジョサイア・コンドル博士その人の手による設計。
コンドル博士は1920年に亡くなっているので、この邸宅は晩年の作といえる。
そしてまた昨日の旧前田侯爵邸と同じく、うみねこのなく頃にの聖地としても有名。

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この建物はこのアングルが一番有名だけど、入り口はこの反対側にある。

北側の玄関には車寄せが付いている。
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玄関の扉にはステンドグラスがあしらわれていた。
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南東の薔薇園から望む。
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構造は煉瓦造で、外側を石で覆っているため、重厚で堅牢な印象を受ける。
ちなみに薔薇は、時期的に夏の剪定を終えた直後だったので、花は一つも無かった。
植えられているのは四季咲きのHT主体だし、秋には、また見ごろを迎えるだろう。

内部の見学は、事前に申し込みが必要で、決められた日にしか行われないそうだ。
今回は見ることができなかったので、またいつか申し込んでみたいと思う。

回遊式の日本庭園も見事。
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こちらは京都の庭師、小川治兵衛の手によるもの。

旧古河庭園を見学を終えた後、駒込付近で見かけた銭湯、亀の湯。
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姫路城みたいな唐破風が立派。
ちょっと気になるので、あとでまた立ち寄ってみようか。

駒込からJRで上野へ移動。
旧岩崎邸庭園を見学。
こちらの洋館もコンドル博士の設計による貴重なもので、明治29年(1896)年竣工。
先刻の旧古河邸の堅牢な印象とは対照的に、こちらは精緻を凝らした造形の洋館だった。
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階段付近。
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階段下の明り取り窓。
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手すりや柱には全て装飾の彫刻が施されている。
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2階客室の壁紙に使われていた金唐革紙。
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小樽の旧日本郵船ビルや弘前の旧第59銀行本店には当時のものが現存していたが、こちらは同じ技法を使って復元されたもの。
手で触ることができるサンプルがあったので触ってみたところ、表面に弾力があってぷにぷにした触感だった。

南側にあるベランダの照明と列柱。
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東側のサンルーム。
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こういうサンルームを見ると、ああコンドル博士らしいなぁと感じる。
旧諸戸邸(六華苑)や、弟子の片山東熊が設計した仁風閣にも同じような造形のサンルームがあったのを思い出す。

1階の婦人客室。
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この部屋はイスラム風の装飾が施されていて、天井は刺繍シルクによる布張り。
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例によってこの邸宅にも和館が接続しているが、こちらは敷地が縮小されたときに半分以上が取り壊されてしまい、現存しているのは一部だけ。
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平面図を見る限りもともとは、洋館よりもさらに規模が大きかったようだ。

離れの撞球室。
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天井トラスの造形が面白い。

敷地内の袖塀。
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この建物は、いたるところに列柱が配されているように思う。

旧岩崎邸からは秋葉原まで徒歩で移動。
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今日は痛車と痛チャリを見かけた。
そういえば主治医先生が痛車に興味を示していて、事務所に痛車グラフィックスを揃えていたのを思い出す。
実際ビートの痛車は多いようで、主治医先生がメンテを手がけている個体もいるそうだ。
いいなぁ。
もう1台ビートを所有することがあったら、小生も痛車にしてみようかしらん。
まあやるとしたらまずは試しに模型から、かな。

ミニストップで糖分を補充して、今日も北千住まで足を伸ばす。
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本当はさっきの亀の湯に入ってみたかったのだが、どうやら今日は定休日のようだった。
第二候補ということで、昨日の大黒湯と並んで気になっていた銭湯、タカラ湯へ。
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こちらも東京型の銭湯で立派な外観。

名前にちなんだ宝船の彫刻が入り口の上に掲げられていて、これがまた実に精巧。
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浴室は、富士山の壁絵こそないものの、浴槽は銭湯としては大きめだと思う。
何故かラブホテルばりの緑と赤の水中照明があった。

この銭湯の大きな魅力が庭で、浴室と脱衣所の両方から眺められるようになっている。
特に脱衣所のほうには縁側がしつらえてあり、風呂上りには庭を眺めながら涼むことができた。
至福のひととき。

今日もすっかり遅くなってしまったので、あわてて新木場まで戻る。
明日は一日オフにして、溜まっているデータの整理を行う予定。

コメント(2) | トラックバック(0) | 旅日記15 関東 119-133日目 | 編集

コメント

東京はいいですなぁ
やはり住みたいところではありますが車が持てないというか必要ないんですけど
車がやっぱり欲しいですね。
地方に住んでると車の便利さがすごく感じられます

うみねこの聖地ですかー
やはり古い洋館がある東京はヤバス
空襲で焼けたイメージしかないんだけど
残ってるのは不思議

リトルバスターズのクドのステッカー貼った赤いビートを山口のブックオフで発見しましたよー
「あ、九曜さんと同じホンダビートだ。やっぱちっこくて小回りが効く……?」
リアに貼ってありました。
自分は給油口に一枚張る予定ですwww

2009.08.27 | URL | 元禄V8 #wLMIWoss [ 編集 ]

Re: タイトルなし

こんにちは。
私のような車好きにとって、東京はたまに見物に行く分には良いんですが、正直あんまり住みたいとは思いません。
駐車場の問題意外にも、あらゆるものが高いですし、閉所恐怖症の気がある自分には、あの狭苦しさはちょっと…

古い洋館には運良く空襲を免れたものや、あるいは東京駅駅舎のように被災して修復されたものもあるようです。

クドの赤ビート、結構有名な個体かも知れません。
痛グラに載っていたような気がします。

2009.08.28 | URL | 九曜玄猫 #- [ 編集 ]
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