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125日目 8月26日(水)の旅日記 2009.08.29

テーマ:旅日記 - ジャンル:旅行 Tag [旅日記]
走行距離65km
本日の行程はこちら

曇り。
06時起床。

今日は神奈川へ移動する予定だった。
図書館を見学するので、あまり早く出発して開館時間前に着いてしまってもいけないと思い、時間を調整しながらの撤収作業。
雨は降らなかったし、結露するほど気温の変化も大きくないので、テントが湿らないのはありがたい。
逆さまにして、少しの間底面を乾すだけですぐに収納できた。

09時40分、4泊した若洲海浜公園に別れを告げて出発。
下道はどこも混み合っているので、新木場ICから首都高湾岸線へ入る。
ところが湾岸線も上下線ともに流れの悪い状態で、特に東京港トンネルを抜けるのにはかなりの時間がかかった。
湾岸道路というと、今までは空いていて快適という印象があったのだけど、最近ではそうでもないらしい。
時間帯が悪かったかな。


東海ジャンクションで湾岸線を離れて、羽田で下道へ降りる。
降りた先の県道、国道もずっと渋滞が続く。

神奈川県立川崎図書館に到着したのは11時ごろ。
IMG_7472.jpg
時間かかりすぎ。
神奈川県立図書館は、横浜と川崎の2館があり、所蔵する資料の分野がそれぞれ違うのが特徴的。
この川崎図書館のほうは科学・産業技術とビジネス分野に特化していて、所蔵しているのは0と33と4、5、6類が大半。

昭和33年(1958)完成の建物は、老朽化が進んでいる印象で、エレベーターもないようだった。
しかし古い建物のハンデを補ってあまりあるほど、蔵書構成や展示は充実していた。

地下1階は化学文献の専門フロア。
申請をしなければ立ち入ることができない。

1階はビジネス支援室となっていて、関連書籍の他、規格や特許情報を閲覧できる。
またやさしい科学コーナーという、入門書を集めたコーナーも設けられていた。
これは子どもだけでなく一般の利用者も対象としたもの。

2階は事務室がフロアの大半を占め、展示スペースで細菌や微生物に関する小さな企画展示が催されていた。

3階は科学技術室で図書、雑誌の他、雑誌論文が検索できるデータベースが設置されている。
特徴的なのは3階の配架は、クラスタという概念を導入して十進分類の内容順に配架している点。
これはたとえば、007.6と547.48を、コンピュータ情報クラスタとしてひとまとめにする、という例が一番分かりやすいと思う。
ほかにも環境クラスタや化学・化学工業クラスタなどがあり、分類が離れていても、内容的に近似している本をまとめて配架していた。

3階の展示はロボット工学に関するもの。
先の2階の細菌・微生物に関する展示といい、このロボット工学に関する展示といい、いわゆる「つかみ」の部分がうまいと思う。
2階の展示では「もやしもん」から始まり、3階の展示は「お台場のガンダム」から始まって、徐々に専門的な内容を紹介していくという構成になっている。
単に担当者のヲタ成分が多めなだけかもしれないけれど、ぱっと見た目で興味を引きやすいものを持ってくるというのは非常に有効な手法だと思う。

4階は1フロア丸ごと社史のみを集めた部屋となっている。
社史室としては日本最大の蔵書数を誇るようだ。
配列は社名順ではなく、業務内容による十進分類順。
今思うと、多角経営企業や、スバル(もと飛行機メーカー)やマツダ(もとコルクメーカー)みたいに業務内容が途中で変わった企業はどう配列しているのか疑問。
しっかり見ておけばよかった。

また各種の講演会や映像上映も頻繁に行っているようだ。
個人的には、コンドル博士と近代建築に関する映像上映があって気になったが、すでに終了していたのが残念。

川崎図書館を後にして、再び高速へ入る。
横浜ベイブリッジを走りたくて、大黒ふ頭方面へ。
しかし、大黒PAではどうにも周囲に遮蔽物が多くて、橋の展望はいまいちだった。
橋の上でも相当交通量が多くて、運転にはかなり気を使う羽目に。

12時49分、横浜のほうの神奈川県立図書館に到着。
IMG_7474.jpg
こちらは川崎図書館よりも4年ほど古く昭和29年(1954)開館。

IMG_7475.jpg
手前が増築された新館で、奥が正面玄関のある本館。

建物は有名な建築家が設計したものらしく、階段が多くてちょっと変わった間取り。
以前の千葉県立といい、ライト・インスパイア系なのかなと想像。
建築物としては高評価なのかもしれないけれど、図書館としては川崎図書館以上に、非合理で使いにくい建物だと思った。
まとまった広いスペースがないため、本の配置が小部屋ごとに分かれてしまい、何度も折れ曲がりながら、あちこち歩き回らねばならない。
しかも本館に連絡している新館の存在が、さらに平面図を複雑にしていて、まるで迷路のよう。
トイレなども女性用、男性用、身障者用が全てばらばらの位置にあり、実際かなり迷った。

蔵書構成は自然科学系が川崎のほうに分かれているため、大半が一般にも比較的手に取りやすい人文社会系。
一般閲覧室の企画展示は教育と学校に関するものだった。
一般閲覧室の他にも法律情報や地域資料を集めた小部屋もあった。

またパスファインダーが充実していて、「トピックスのとびら」というタイトルで、毎月発行しているようだ。

折角なので神奈川県立図書館の近くにある、横浜市立中央図書館もあわせて見学していく。
現在の建物は平成6年(1994)完成のもので、六角形を組み合わせたユニークな造形。
IMG_7480.jpg

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もちろん力学的な視点からハニカム構造を採用したわけではなく、これは単なる意匠だろう。
5階建てで蔵書数150万冊という、市立としては異例に大規模な図書館だ。(これは豊田市中央を上回っている)
ただ蔵書数のうち、複本がどの程度含まれるかは不明。

1階は小説と暮らしのコーナーで、小説、旅行ガイド、料理、スポーツに関する本が並べられている。
やはりこういう利用頻度の高い本を抜き出して、目に付く場所に並べるのがトレンドだろうか。
1階には、他にYAと児童コーナーもあった。

2階は事務室。
今日訪れた図書館は、3館とも2階が事務室専用フロアとなっていた。
関東ではこれが標準なのかも知れない。

3階は地域資料と参考図書、雑誌、新聞のフロア。
ここの参考図書は辞典(8類)と事典(0類)で、各分野ごとの参考図書はそれぞれ4、5階に配架されている。

4階は自然科学、社会科学分野。
5階は人文科学分野。
楽譜のコーナーもあって、充実した品揃えだった。

横浜市立図書館のパスファインダーは非常に詳細な内容で、単に本を紹介するだけでなく、場合に応じたアプローチの仕方がかなり細かく記されていた。
一般向けにはもちろんのこと、図書館員向けの研修にも使えそうなくらいの充実ぶりだと思う。

予約した宿のチェックインまでに少し時間があったので、横浜市の市電保存館へ足を運んでみた。
意外にもテツと思しき人の姿は見られず、親子連れで賑わっていた。
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IMG_7508.jpg

16時には無事宿にチェックイン。
久しぶりに屋根の下で眠ることができる。
実は昨日から胃腸の調子が芳しくなく、断続的に腹痛が続いている。
変なものでも食べたかな…。
熱はないので胃腸風邪とも思えないが、体力を随分消耗してしまったので、明日はちょっとお休みしたい。





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