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126日目 8月27日(木)の旅日記 2009.08.30

テーマ:旅日記 - ジャンル:旅行 Tag [旅日記]
ほとんど外出せず。

06時起床。
晴れ。

午前中は断続的に襲ってくる腹痛のため、ずっと宿の部屋に籠りながら、データ整理と情報収集を。
風邪ではないようで、熱や体のだるさが無いのが、せめてもの救いか。
おそらく、一昨日のネットカフェの冷房が効きすぎて、体が冷えてしまったせいだと思われる。
折角、横浜中華街のすぐ近くにいるのに、まともに食事ができないのは残念。

午後には痛みもほとんど引いたので、少しだけ外へ。
ホテルの目の前にある横浜菓楼で、シュークリームを買ってきて食べた。
ごはんが食べられないのなら、お菓子を食べればいいじゃない?

IMG_7543.jpg
最近の読書。
ユイスマンス「さかしま」読み始め。
一言で言ってしまえば、究極のひきこもり小説。
小生を含めて、ひきこもり指向、世捨て人指向のある人間には、たぶんこの主人公の思想には共感するところがあると思う。
また自然を人工物に置き換えて愛でるという発想が、またなんともオタクらしい。
それは次の一節に端的に表れている。

「疑いもなく、自然というこの老女は、すでに真の芸術家の優しい嘆賞を受けるに値しないものとなってしまったのであり、今や人工が可能な限り、これに代わるべき時代となったのである。
ところで、自然の作品のなかで最も精妙なものとみなされた作品、自然の創造物のなかで最も独創的かつ完全な美しさを具えているとあまねく認められた創造物、こいつをじっくり吟味してみなければならぬ。
つまり、女のことだ。
いったい、人間は造形的美の見地から、女によく匹敵しうる人工的生き物を、自分の方でも、独力で、つくり出しはしなかったろうか。」

まるで、生身に対する二次元キャラの優位性を説く、本田透のごとき言説ではないか。
100年以上前にこの主張。
先進的過ぎるよ、ユイスマンスさん。
まあこの作品の主人公デ・ゼッサントは、あのリラダン伯爵がモデルだというしなぁ…

まだまだ読み始めの序盤なので、この後話がどう展開していくのか楽しみ。

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