九曜博物誌ビートで日本一周してきました。

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132日目 9月2日(水)の旅日記 2009.09.05

テーマ:旅日記 - ジャンル:旅行 Tag [旅日記]
※9月1日(火)の旅日記 以降の記事に写真を追加(9月6日)

走行距離135km
本日の行程はこちら

05時起床。
雨。
断続的に降ったり止んだりを繰り返す、不安定な天気だった。
また標高の高いところでは霧が出ていた。

宿泊した烏川の河川敷は、キャンプは認められているのだけど、早朝からウォーキングをしている人が多くて、どうにも落ち着かない。
朝食を取っている最中に、好奇の視線にさらされると、なんだか惨めな気持ちになってくる。
住宅街に近いほうが便利でいいという人もいるけれど、個人的にはやはりキャンプは自然の中のほうがいいと思う。





霏霏として降りしきる霧雨の中、撤収作業を進め、08時23分出発。
まずは北東へ8kmほど移動したところにある連取の松を見学。
IMG_8085.jpg

IMG_8088.jpg
群馬県指定天然記念物のクロマツで、1728年にこの地に移植されたという記録が残っているので、樹齢は280年以上はあることになる。
以前訪れた千葉県の善養寺影向松と同じように、枝が横に広がるように仕立てられていて、兎に角広い。
広い、という言葉は、普通は樹に対して使わないけれど、それでもやはりこれだけ扁平な樹形だと、広い、という形容が一番しっくりくるように思う。
なんというか巨大なバブルスライムみたいな形。
IMG_8102.jpg
28mm相当のレンズでは全体を収めることができなかった。
こういうときにカメラでパノラマ合成する機能があったりすると便利なんだけど。

天然記念物の松の隣には、同じように仕立てられた松がもう一株生えていた。
IMG_8105.jpg

IMG_8107.jpg
こちらは明治43年(1910)に植えられた二代目の松なのだそうだ。
樹齢100年程度で、まだまだ初代の松には及ばないが、それでも単独で見れば、すでに巨大といえるレベルにまで育っている。

松のかたわらにあったポンプの残骸。
IMG_8118.jpg
刻印まで松。

中では草花が育っていた。
IMG_8120.jpg
そういえば三重県の地蔵大松のかたわらにも、こういうポンプがあったのを思い出す。
松は乾燥した場所を好むという印象があったのだけど、そうでもないのかな。

実はこの近くにはもう一本、県指定天然記念物の松があるので、そちらも合わせて見学していくことに。
それがこの萩原の大笠松で、連取の松から西へ10kmほどの距離。
IMG_8146.jpg
樹齢は450年ほどで、もともとは前橋城主愛蔵の鉢植えの盆栽だったらしい。
その鉢を下賜された八木源左衛門が自宅の庭に植え、爾来代々大切に育ててきたそうで、現在でも八木氏の個人宅の庭に立っている。
盆栽が450年かけてここまで巨大化するとは、驚異の一語に尽きる。
この松の生長に合わせて、三度母屋を引き下げて移動させたというから、まさに家宝扱いといえよう。
枝の広がり具合は、先の連取の松ほどでもないように見受けられたけれど、中心部の高さはこちらの方がある。

また枝の向こうに見え隠れする幹の太さも、相当なものだった。
IMG_8142.jpg
まるで、とぐろを巻く龍のような姿。

これほどの松を2本立て続けに見ることができて、しかも両方とも健康状態が良好というのは稀有な体験だった。
実は記事には書いていないけれど、訪問したらすでに枯死していたという松の巨木が、ちょっと前にあったのだ(徳川光圀ゆかりの名松)。
今や貴重となってしまった2本の松の巨樹には、これからもどうか健やかに育っていってもらいたいと願う。

萩原の大笠松から県道経由で北へ移動し、前橋市街へ。
群馬県立図書館を見学。
IMG_8150.jpg

IMG_8152.jpg
現在の建物は昭和53年(1978)に、この場所に移転してきた時に建てられたもので、4階建て。
1階が一般書架と閲覧室、児童室、新聞雑誌コーナー、2階がレファレンスの専用コーナーで参考図書類もこちら。
3階が視聴覚と会議室、4階が自習室という割り振りだった。
2階がレファレンスの専門フロアになっている点は、日野市立図書館にならったのだろうかと想像。
1階の読書室には、ビジネス支援コーナーと課題解決図書コーナーが設けられていた。
課題解決コーナーは今年の4月に新しく設置されたそうで、子育て、年金、医療、闘病記、介護の五つのテーマにそって資料を配置して、かなり力を入れている印象。
上のほうの段にある本は、表紙を見せて並べられており、手に取りやすい工夫がされている。
また資料を並べるだけでなく、関連する分野のパスファインダーも合わせて置かれていた。
新聞でも紹介され、かなりの評判のようだ。

群馬県立図書館を後にして、県道15号で西へ向かう。
秋…もとい榛名山へ。
確かに快適なワインディングなのだけど、観光地があるせいで昼間はかなりの混雑ぶり。
ダウンヒルのコースとしてみた場合、前半のゆるいコーナーが続く高速パートと、後半の5連続ヘアピンの低速パートの差が大きいのが特徴だと思う。
これって結構難しいコースじゃないだろうか。
1巻の冒頭で、啓介が初めて遭遇したハチロクに対して、この先のヘアピンを知らないのかと、心配していたのもうなずける。
5連続ヘアピンの溝も見てきたけれど、あんなところにタイヤ引っ掛けたら、アライメント狂うだろうし、下手したらタイヤのサイドがやられてバーストする可能性もあるんじゃないかと心配になった。
あれはフィクションということだろう。
まあ、SW20で空を飛ぶよりは現実味があるか(九曜は元SW20オーナーです)。

山頂付近では霧が出て見通しがいまいちだったけれど、とりあえず写真を一枚だけ。
ダウンヒルスタート地点の給水塔を。
IMG_8157.jpg

裏榛名を通って榛名山の北側へ。
国道145号を西へ。
途中の川原湯温泉の共同湯、王湯で入浴していく。
IMG_8163.jpg

IMG_8164.jpg
この川原湯温泉は、2010年の八ッ場ダム完成に伴い、温泉街ごと水没する予定になっていて、沈む前に一度は足を運んでおきたいと考えていた温泉。
まあ民主党は八ッ場ダム建設中止を主張していて、実際にどうなるのかはまだ見通しが立っていないのだけど。
風呂場でも、地元の人はその話題で盛り上がっていた。

さらに西へ向かい、つまごいパノラマラインへ入る。
ここは6月23日にも通った絶景の快走道で、やっと知っている道に戻って来られたという安心感が身を包む。
ただ前回、今回ともに雨なのは何故なんだぜ?

今日はパノラマラインのわきにある公園で車内泊。
昨夜は寝苦しいくらいの蒸し暑さだったのに、標高800mを越えるこの場所は着込んでいても寒いくらい。
山間部はもう秋の気配が濃厚。

明日は長野県に入り南へ向かう予定。

コメント(2) | トラックバック(0) | 旅日記15 関東 119-133日目 | 編集

コメント

写真がうpされたのでコメントしまーす


おー東京を出て群馬、長野へ…
東京から出る際はお疲れ様でした

おー秋…ww
榛名いいですなー
免許取って2,3年したら行ってみたいですねー

もう長野ということはもう家に着いたのでしょうか?

2009.09.06 | URL | 元禄V8 #wLMIWoss [ 編集 ]

Re: タイトルなし

こんばんは。
いつもありがとうございます。
今週はなかなか高速な回線に繋げず、写真の掲載が遅れてしまいました。

やはり首都圏は車で行く場所ではないですね。
道は混むし駐車代は高いはで、いいことがありません。
神奈川で泊まった宿は、1泊分の宿泊費よりも駐車代のほうが高いくらいでした。

榛名はかなりタイトで勾配がきつい印象でした。
個人的には碓氷や妙義の方が走りやすいかな、と。
車の運転は楽しいですけど、免許を取られたら安全には十分お気を付けください。

今は甲府にいます。
これから静岡経由で愛知に戻るので、帰宅は来週になる予定です。

2009.09.06 | URL | 九曜玄猫 #- [ 編集 ]
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