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旅の支度 15 その他持っていったもの 2010.01.28

テーマ:日本一周 - ジャンル:旅行 Tag [旅日記]
旅の持ち物紹介シリーズもそろそろ大詰め。
今回は、わざわざ記事を一本使うほどではないけれど、ちょっとこだわってみた品、持っていって意外に役に立った品をまとめて紹介してみたいと思う。

シュラフ、マット

シュラフやマットというのは、キャンプ主体の旅人にとっては必需品で、ツール類のなかでもこれらを最重要視するという人も多い。
人によっては、テントよりも高額なものを用意するくらい。
ただ小生の場合は、普通よりも制約が多いとはいえあくまで車を使った旅であって、いざとなったら車内泊すればいいという気軽さから、シュラフにはそれほど重点を置いていなかった。

DSC03398.jpg
①モンベル バロウバッグ♯7
②サウスフィールド SF437SB
③エバニュー おりたたみマット180
比較用のツーリングマップルはA5サイズ(長辺21cm)

小生が持っていったのは、3シーズン用のモンベルのバロウバッグ♯7(3℃~)と、冬用のサウスフィールドのSF437SB(-8℃~)で、両方とも1万円以下のほぼ同額で買った品。
ちなみに快適に眠れる温度は、使用下限の温度に10℃くらいプラスした値、というのはお約束。


①モンベル バロウバッグ♯7

ふつうシュラフといえば使用限界温度が低いほうが高価なので、相対的にSF437SBよりもバロウバッグ♯7のほうが上質な品といえる。
そこそこコンパクトにまとまるし、生地に充分な伸縮性があって圧迫感が少ないのが○。
中にくるまった状態でも、ある程度体を動かしたり折り曲げたりすることができる。

②サウスフィールド SF437SB

いっぽうの冬用のSF437SBのほうは、出発前には季節柄それほど冷え込むことはないだろうと考えて、念のためという感覚で持参したのだけど、北海道や東北ではほとんどこちらをメインで使っていた。
関東以南とはちがって、北のほうはやはり夏でも相当冷え込むのだ。
(7月の稚内では10℃以下まで下がった)
ただこのSF437SBは、非常に重くてかさ張るうえに、結露しやすいのが難点。
実際に低気温時に使用すると、翌朝には繊維の隙間に水滴がたまってしまい、乾燥させるのに丸一日がかり、ということがざらにあった。
そんな時には、助手席に広げてオープン走行で日干にしていたわけだけど、こんなのはオープンカーにしかできない芸当。
自転車やバイクなど、よりシビアな条件で旅をする人ならば、最初に述べたようにシュラフは安物を買わずに、ダウン製のしっかりしたものを選んだほうが無難だろう。

③エバニュー おりたたみマット180

それからマットについては、いわゆる銀マットではなく、折りたたみ式の発泡ポリエチレンのマットを使用していた。
これはパタパタと折りたたむだけなので、銀マットよりも設営・撤収が楽で、なおかつ耐久性も高くてコンパクトにまとめられるのが利点。
またウレタンを利用したインフレータブルマットよりも安い。
使用感についても個人的にはまったく不満のないレベルで、コストパフォーマンスはかなり高いといえる。

なんにせよ、テントで横になったときの寝心地は、マットやシュラフの性能よりも、むしろテントの設営場所の影響が大きいように思う。
やはりテント泊は、暖かい晴れた日に、ふかふかの芝生の上で、というのが一番だろう。

腕時計

IMG_2234-.jpg
カシオ オーバーランド0V-100
完全な暗闇でも視認性は高い

じつは、小生は今回の旅に出るまで腕時計を使うという習慣がなく、もっぱら機械式の懐中時計を使用していた。
しかしさすがに、非防水で毎日ネジを巻く必要のある時計を持って行くわけにはいかず、多少乱暴な使い方をしても大丈夫な腕時計を新たに買うことにした。
それがこのカシオのオーバーランドOV-100で、今回の旅のためにわざわざ買い揃えた数少ない装備品のひとつ。

最大の特徴は、ソーラーパネルによる発電のため電池交換が不要な点と、20気圧防水を実現している点。
そのため旅をしている間は、睡眠中も入浴中もほとんど右腕から外さずに、付けっぱなしにしていた。
弟子屈の川湯温泉(ph2以下)や青森の酸ヶ湯温泉(硫黄により金属が黒変する)に漬けても大丈夫だったのは、さすがというべきだろう。
長野の加賀井温泉ではガラスに付着した石灰がしばらく落ちなかったけれど…

また文字盤と針に蓄光塗料が塗ってあるのも、購入する際に大きな決め手となった。
目盛りの上にだけ塗料が塗ってある時計は多いのだが、文字の形に塗ってある機種というのは案外少なくて、このおかげで暗闇でも迷うことなく時間を把握できる。
実際旅の途中では、真っ暗闇になるような場所で夜を明かすことだって珍しくないし、生来眠りが浅く、夜中に何度も目を覚まして時間を確認する習性のある小生にとっては、ありがたい機能だった。

バックパック

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KATA Prism U KT A43U
丈夫な取っ手がついているので、手で持って運ぶこともできる。

車だけを使って旅をするならば、バックパックでなくてもちょっとした鞄で充分ことは足りてしまうかもしれない。
ただ自転車に乗って移動したり、山歩きをする可能性を考えると、どうしても両手が自由になるバックパックが必要になってくるだろう。
とくに小生の場合は、一眼レフカメラやノートパソコンといった精密機器を安全に持ち運ぶ必要があったため、それなりの機能を備えたバックパックが必須だった。

このKATA Prism U KT A43Uは、もともとはカメラバッグとして設計されたものだが、小生は多機能なバックパックとして、カメラ以外にも日用品を入れて普段から使っている。
とにかく細かい収納スペースがたくさんあるのが特徴で、しばらく使い続けてから、こんなところに隠しポケットが、と発見することが何度もあった。
どうやらiPodのためのスペースや、予備のメディアやバッテリーを入れるためのポケット、ということらしい。

DSC03378.jpg
下側の気室をあけたところ。
じつはフタの内側にもファスナーつきのポケットがあって小物入れになっている。

メインのスペースはパーティションで上下に区切られた2気室で、小生の場合はカメラを下側に、周辺機器や日用品を上側の気室に入れていた。
片方のショルダーストラップを肩にかけたまま、バッグを体の前側にまわすと、下側気室のファスナーがちょうどうまい具合に両手の真ん中あたりにくるようになっている。
さすがにカメラバッグだけあって、すぐにカメラを取り出せるように工夫をこらした設計になっているわけだ。
また生地自体も普通のバックパックよりも厚手のうえ、内側は全て起毛素材となっているため、カメラやレンズに傷がつくこともない。

DSC03382.jpg
上側の気室には交換レンズやバッテリーなど周辺機器のほか、日用品を入れていた。
ちなみに内部の小物入れはマジックテープ固定なので、取り付け場所を変えることができる。

気室のサイズは上下ともだいたい同じで、sigma18-50mm F2.8(やや大きめのレンズ)をつけた状態のKDXが、ほぼぴったり収納できるくらい。
上下両方とも使えば、交換レンズもあと数本は入れられる。
ちなみに上下を区切っているパーティションはファスナーによって取り外し可能で、これを外せば、ふたつの気室がつながって倍くらいのスペースになる。
こうしておけば、もっと大きなカメラや小型の三脚なども余裕で収納できるだろう。
(SLIKの三脚TRAVELSPRINTを内部に入れて持ち運んでいたこともあった。)

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メイン気室と背中の隙間にはA4サイズのドキュメントスペース。

また背中に接する面には、本やノートパソコンを収納できる、隙間のようなスペースが設けられている。
これはだいたいA4がすっぽり入る程度の大きさで、小生はここにノートパソコンのaspireoneとA5版ツーリングマップル1冊を入れて持ち運んでいた。

このKATAというブランドのカメラバッグは、実際にお店で見かけることは滅多にないけれど、じつによく考えられたデザインだと思う。
外側からはそれほど大きく見えないのに、レンズつきの一眼レフに、予備レンズ一本、ノートパソコンとマップル、雨具や着替えなどの日用品を無理なく安全に収納できる。
ふつう旅において鞄や入れ物に注目する人はあまりいないけれど、今回の旅で一番活躍したツールは、じつはこのKATA Prism U KT A43Uかもしれない。

地図

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ツーリングマップル
旅の全行程を書き込んだこの地図は一生の宝物。

バイク乗りや旅好きな方には今さら説明不要な、定番中の定番地図。
ツーリングマップルは単なる道路地図ではなく、おすすめのスポットやツーリングコースがたくさん記載されていて、ちょっとしたガイドブックとしても使えるようになっている。
このおすすめスポットが、「走って楽しい道」や「絶景ポイント」、「秘湯」、「低価格のキャンプ場」などなど、実に旅人のツボを押さえた内容で、いわゆる観光客向けとは違う独自の視点から書かれている。
こんなふうに眺めているだけで楽しめる地図なんて、そうそうあるものではないだろう。
内容を知らない方は、ためしに一度手にとってみて損はないと思う。
ただ小生のような人間にとっては、旅情を刺激されて「漂泊の思い止まず→そゞろ神の物につきて心をくるはせ」という心理状態に陥る可能性があるので、閲覧には注意を要する地図でもある。

ラインナップは、北海道版のみ1/200000、他は1/140000スケールの全7冊で日本全国をカバーしている。
通常版はA5サイズだが、ほかに豪華版という位置づけのツーリングマップルRがあって、こちらは防水紙+リングファイル形式でB5変形版。
更新は毎年1回で、小生の場合は順番に少しずつそろえていったため、いろいろな年の版が手元に混在している。
ためしに関西版と中国・四国版は「R」を買ってみたけれど、小生としては通常版で充分だと思う。
表示が大きくて見やすい点は良いものの、反面かさ張るし、防水紙を使っているため、油性ペン以外での書き込みができないのは不便だと感じた。

小生の場合は旅の行程を前半と後半で分けたため、一度に持っていったツーリングマップルはそれぞれ半分ずつ。
ただそれでも結構かさ張る荷物になるので、自転車やバイクなど荷物の積載に余裕のない移動手段の場合は、複数冊持ち歩くのはちょっと厳しいかもしれない。

財布と携帯

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pacsafe walletsafe100
softbank 820P

財布や携帯といった貴重品は、小生に限らずふつう肌身離さずに持ち歩くもの。
旅の途中でカードや現金の入った財布を紛失するなんて、考えたくもない事態だ。
小生は、2008年日本一周の途中で財布を落として旅を中断せざるをえなくなった方の話を聞いていたので、それを教訓として、出発前にそれまで使ってきた革財布からチェーンつきのものへ新調することにした。
このpacsafe walletsafe100は、いわゆるトラベルウォレットと呼ばれる財布で、チェーンのほかにも、鍵やカード類、身分証を収納するためのさまざまな工夫が凝らされている。
失くす心配をしなくていいし、使い勝手も非常に良い。

ただ不満点を挙げるとしたら、それは…

バリバリ財布ってことだよチクショウ!!(涙

まったく、いつの間にかバリバリ財布を見下す風潮が蔓延してしまったせいで、最近ではレジで肩身が狭くてしかたがない。
バリバリ財布を嘲笑する輩は断罪されるべき。
そしてわざわざ慎重に吟味して革財布から乗り換えた小生に謝罪すべき。
絶対にそうすべき。

いっぽう携帯はsoftbankの820P。
はっきり言って非常に使いにくい携帯だ。
まあ最初から携帯にはたいして期待していないので、あえてここでは不満を列挙しないでおこう。
気をつけた点といえば、やはり落として壊したり、失くしたりしないように、クリップつきのストラップをつけたことくらい。

しかし小生と違って、旅先で携帯が使えないと困るという方には、正直softbankはおすすめできない。
aspireoneとb-mobileの記事でも少し触れたとおり、softbankは通信圏が狭く、都市部を離れるとすぐに圏外になってしまう。
全国を旅してまわるには、やはりdocomoのほうがずっと役に立つだろう。

お風呂セット

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忘れられがちだけれど、風呂に入らないという猛者以外にとっては、旅をする上でお風呂セットはあったほうがいい装備。
とくに小生のような、ボロい銭湯やひなびた共同湯が大好きな旅人にとっては必需品といえる。
小生の場合は、100均で買った手桶に石鹸類やネットスポンジなどを詰め込んで持ち運んでいたけれど、極力コンパクトにまとめるならば石鹸とタオルだけでも充分。

しかし忘れ物をしやすい小生の元で、最も不幸な境遇にあるツールは、間違いなくこのお風呂セットだろう。
何年か前に一通りそろえたあと、城之崎で忘れ、高野山で忘れ、加古川で忘れ、そして室蘭で忘れてきた。
取りに引き返せなかった場所もあるので、現在使っているのは…えーと、たしか3代目か。
個人的には以前使っていた、黄色いアヒルさんのスポンジはとても気に入っていたのだが…

雨具

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①モンベル パックカバー15/20L
②patria 折りたたみ傘
③columbia レインウェア
比較用のツーリングマップルはA5サイズ(長辺21cm)

雨具は自転車やバイクの旅、あるいは屋久島を歩く際には必ず必要となる装備。
また車の場合でも折りたたみ傘くらいはあったほうがよいし、テント泊をする場合にはレインウェアがあると雨に降られた場合の設営・撤収が格段に楽になる。
小生の場合は、屋久島と異常な長雨が続いた北海道では、雨具のおかげでずいぶん助けられた。

①モンベル パックカバー15/20L

パックカバーは、バックパックにかぶせて使う防水用品で、各社からさまざまなサイズのものが販売されている。
先に述べたカメラバッグKATA Prism U KT A43Uはバックパックとしてはかなり小型の部類なので、パックカバーも一番小さなサイズの15/20L用で間に合わせることができた。
モンベルのものは収納サイズもかなりコンパクトにまとめられるけれど、反面折りたたむのが少々面倒。

②patria 折りたたみ傘

折りたたみ傘は、ずいぶん前に東急ハンズで買った5段折りたたみのものを持参した。
サイズはたたんだ状態で長辺15cm程度と、とにかくコンパクトなのが特徴で、ポケットにすっぽり入るくらい小さい。
小生は以前から鞄に入れっぱなしにして、いつも持ち歩いていた。
また関節が多いわりに、展開が簡単で使いやすいのも大きな利点。
主軸のロッドを伸ばせば、あとは普通の傘と同じようにランナー(上下にスライドする部分)を押し上げるだけで、自動的に各関節が伸びて展開させることができる。

③columbia レインウェア

レインウェアはcolumbiaのオムニテックという素材を使用したもの。
ビニール製の安物合羽に比べれば、生地も厚手でずっと上質。
ただ小生にはこれで充分だけど、自転車やバイク旅、山歩きなど頻繁にヘビーな使い方をするには、やはりゴアテックス製のものを買ったほうが無難だろう。
屋久島でほぼ一日雨の中を歩いた時には、内側が蒸れて結露してしまい、あまり気分の良いものではなかった。

その他 意外に役に立ったもの

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①ミニハンマー
②ペグ抜き
③ガス抜き
④水用のポリタンク

①ミニハンマー

このミニハンマーは、テント設営の際のペグ打ちに使っているもので、本来はレザークラフト用。
東急ハンズで1000円程度。
小さなわりに強力で、ヘッドが銅製のためペグを傷つけにくい。
もしハンマーがなければ、適当な石などをかわりに使ってペグ打ちすることになるのだけど、使えそうなものがそうそう見つかるとも限らないし、うまく打ち込めなかったり、変な方向に力が加わってペグが曲がる可能性もある。
やはりこういう小さなハンマーは1本持っておいて損はないと思う。

②ペグ抜き

反対にペグを抜く際にも専用のツールがあったほうが、撤収作業の効率が格段に向上する。
とくに設営したサイトの下地が石混じりで固い場合には、挿したペグがなかなか抜けないことが多い。
小生が使っていたペグ抜きは、なにかのセットにおまけでついてきた品。

③ガス抜き

忘れてはならないのが、ガス抜き。
1週間程度の旅行ならばともかくとして、行程が自炊メインで数ヶ月にもおよぶ場合、調理に使うガス缶は現地で買い足して、また使い終わった空缶は順次廃棄していく必要がある。
これは、使い終わったスプレー缶やガス缶に穴を開けるためのツールで、こうやって内部のガスを完全に抜かなければ、空缶を廃棄することができない。
とくに可燃性のガスは危険なので、そのまま捨てないように注意が必要だ。
穴あけ自体はペグとハンマーで代用できなくもないだろうけれど、かさ張るものでも無いし専用のものを持っていったほうが圧倒的に作業が楽。
というかこれは旅のツールというよりも、日用品かもしれない。

④水用のポリタンク

自炊するにしろ、ちょっと顔を洗ったり、口をすすいだりするにしろ、水は必ず必要となる。
整備の行き届いたキャンプ場ならば水の心配はないだろうけれど、毎回そういう好環境の場所に立ち寄れるとは限らないので、ある程度水は常備しておいたほうが無難だろう。
小生が使っていたのは5Lのポリタンクで、自炊メインの場合、これでだいたい3日間分くらいはもたせることができた。
2Lのペットボトルを使って代用するという手もあるけれど、積載に余裕があるならば、ポリタンクのほうが口が大きくて取っ手がついているため使い勝手は上だし、耐久性も高い。







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