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御柱祭見てきた 前 2010.05.31

テーマ:祭りの写真 - ジャンル:写真 Tag [諏訪大社] [御柱祭] [長野県]
さる5月3日と4日に、諏訪大社の御柱祭を見てきた。

御柱祭といえば全国的に知られる奇祭であり、神域の四隅に建てられた御柱を6年(数えで7年)にいちど建てなおすというもの。
祭りの日程は、新しく御柱となる木を山から切り出し、街中を曳き回したあと、神社に建てる、という順をたどるわけだけど、やはり一番有名なのは、切り出した御柱を山の斜面から落とす「木落とし」だろう。
「木落し」は、大勢の氏子をのせたままの御柱を斜面から落とすという危険なパフォーマンスで知られ、これまでにもたびたび死者が出ている。

また「木落とし」以外にも、街中を引き回す「里曳き」や、御柱を立てる「建御柱」も、常に大勢の人が乗ったままの状態で行われ、全体的に非常に勇壮というかアグレッシブな内容の祭りである。
ニュースでも報じられたからご存知のかたも多いだろうけれど、じっさい今年も下社の「建御柱」では亡くなったかたがいたそうだ。

ただ小生が出かけたのはそちらではなく、それよりも前に行われた上社本宮御柱祭の「里曳き」と「建御柱」。


上社本宮御柱祭 里曳き

中央道経由で現地に到着したのが、5月3日のちょうど昼くらい。
諏訪IC周辺はかなり渋滞していたけれど、上社から2kmほど離れたところにある駐車場に、運よく車を滑り込ませることができた。
駐車場からは、のんびりと散策しつつ上社を目指す。

しばらく歩くと、「里曳き」の途中の御柱に遭遇。
IMG_6583.jpg

お昼時だったせいか、氏子の方々も休憩中らしく、御柱は停止中だった。
V字型に突き出している角のようなものは「めどてこ(目処梃子)」というそうで、地面に横たわった御柱に取り付けられている。
御柱の移動時には、大勢の氏子さんがこの部分に掴まる。

お昼を過ぎると、氏子さんを乗せていよいよ「里曳き」の行程が再開された。
IMG_6612.jpg

IMG_6615.jpg

休憩中も相当な混雑具合だったのだけれど、御柱が動き始めるとさらに人がふえてもの凄い人混みになってしまった。
御柱自体は運動会の綱引きに使うような極太の綱で牽引されており、前を行く大行列に引っ張られて少しずつ進んでいく。

御柱上では、ときおりシーソーのように「めどてこ」を左右に揺らし、おんべを振るパフォーマンスが行われていた。
太鼓やラッパが鳴り響き、ものすごい迫力。
ただ、離れた場所から見ている分には面白いけれど、この人混みで倒れでもしたらただでは済まないよなぁと、ちょっと不安になってしまった。
有名な「木落し」だけでなくこの「里曳き」だって、いつけが人が出てもおかしくない荒々しさだと思う。

御柱は一つの社殿に四本ずつあるので、当然「里曳き」も四本分行われる。
御柱ごとに「めどてこ」や衣装のカラーリングが異なっていて、先に紹介した水色のものは本宮四之御柱。

いっぽうこちらは、先行して境内に入っていた本宮一之御柱。
IMGP0855.jpg

黄色で統一された衣装とおんべが目に鮮やか。
IMGP0852.jpg

3日の行事は、御柱を本宮境内まで運ぶ「里曳き」までなので、一之御柱が所定の位置に運ばれるのを見届けて、小生はひとまず撤収。
4日に行われる「建御柱」は、翌朝一番で来て見学場所を確保することにした。

守矢史料館

せっかくの機会なので、以前から気になっていた守矢史料館へ立ち寄ってみた。
IMG_6602.jpg

守矢家というのは、上社の神事を取り仕切っていた神長官(じんちょうかん)という役職を代々勤めてきた家系。
同家に伝わる守矢文書には、上社の神事を記した貴重なものが多く、御頭祭や御射山祭、蛙狩神事といった上社独特の神事の様子を今に伝えている。

史料館には、江戸時代中期に行われた御頭祭の様子も復元展示されていた。
IMG_6594.jpg

IMG_6598.jpg

御頭祭は、鹿の首や兎の串刺しといった贄を供える神事で、毎年4月15日に上社前宮の十間廊で行われている。
かつては75頭もの鹿の首を用意したらしいが、現在では剥製の首を2頭分だけ使っているそうだ。
このとおり極めて狩猟的性格の強い祭で、下社の農耕的な雰囲気の神事とはかなり趣が異なる。

諏訪大社七不思議のうちのひとつ、「高野の耳裂鹿」。
IMG_6597.jpg
御頭祭に供えられる鹿の中には、毎回かならず大きく耳が裂けた鹿がいたという。

佐奈伎鈴(さなぎのすず)。
IMG_6595.jpg
守矢家に伝わる三種の神器の一つ。
諏訪七石での神降ろしの神事(湛神事)の際、ミシャグジ(御左口神、御社宮司)神を降ろすために鳴らされたという鈴。

この日は御柱祭ということで守矢史料館も大勢の人で賑わっており、あまりじっくりと見学できなかったのはちょっと残念だった。
とくに史料館のしおりを買いそびれたせいで、展示内容に関する記憶があいまいになってしまったのは痛恨のきわみ。
機会があれば、ぜひもう一度立ち寄りたいと思う。

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コメント

こんばんは&ごぶさたしてます

今年の御柱祭は亡くなられた方
が出て残念でした

帰省する折、近くを通る高速を
通るバスが一番安いので休憩所
でガイドブック買ったぐらい
なんですよね、、、
結局行かず仕舞い・・・

高山祭もそうなんですけど、
祝日と重なると凄い人出だった
のではないですか

羨ましいな観に行けたのが

2010.06.01 | URL | 明日に架ける橋 #v1VTZaj. [ 編集 ]

Re: タイトルなし

ご無沙汰をしております。

帰宅後しばらくして、下社の建御柱で事故があったと聞いておどろきました。
亡くなられたかたのご冥福をお祈りします。

おっしゃるとおり御柱祭はもの凄い人出でした。
詳しくは後編にて紹介の予定ですが、正直あの混雑ぶりは完全に予想を超えていました。
それでも一見の価値はあるかと思いますので、次回開催される2016年にはぜひどうぞ。

2010.06.02 | URL | 九曜玄猫 #- [ 編集 ]
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